MENU

勝ちが続いている今だからこそその要因を振り返る

  • URLをコピーしました!

ここ最近、トレードが好調だ。

そこで、その好調の要因を振り返ってみようと思う。私が振り返る時というのは負けている時が多いが、勝っている時にも振り返りが必要だ。今回は好調の要因を振り返る。その目的は次の2つだ。

  1. 勝因を認識し、それを次のトレードに活かして勝率を上げる
  2. スランプや負けが続いた時に立ち直るヒントにする

その他にも、「自分のトレードを客観視する」、という補助的な目的もある。

恥ずかしながら、勝っている時に振り返りを行うという経験は、バイナリーオプションでは初めてだ。投資以外の経験では、スポーツをしていた時に行ったことがある。なぜ上手くいったかを振り返ることで、その上手くいったプレーを再現しやすくするために行っていた。

しかし、受験勉強や仕事等でもあまりしたことがない。振り返ってきたのは、「上手くいった要因」ではなく「上手くいかなかった要因」である場合が多かった。

今回は、ふとしたきっかけに思いついた「好調な時こそ振り返るべきでは!?」ということを実践してみようと思う。

とはいっても、私が好調だと思う要因をひたすら列挙するという荒い方法である。そのため、これを読んでくれているあなたに参考になれば幸いだが、基本的に将来の自分のトレードに活かすという目的の方が大きい。こんな要因もあるのかと、覗き見気分で見てもらいたい。

目次

好成績の要素

さて、ここからひたすら好調の要因を列挙していこうと思う。紙に書いて列挙してみたら、ある程度グルーピングできたので、その形で列挙する。

トレード戦略の要因

  • チャートを1日中見るのではなく、やるべき日々のタスクの合間にチェックするのを繰り返した。そうすることで、あえて見逃しても次があると思えた。結果として、気持ちの切り替えスイッチにもなった。(ずっとチャートを見ているとウズウズして、へんなところで博打エントリーする可能性がある)
  • nzd/jpy、nzd/usdを扱う通過に取り入れるなど、トレードする通貨を増やした。そうすることで、「チャンスはいっぱいある、だから高い勝率のところでエントリしよ!だって通過数多いから見逃してもまたチャンスがあるから大丈夫!」と思えた

トレード資金の要因

  • 資金が増えた(50万超えたところから)ことで1回毎のbit額が上がり、「少ないbit回数でも毎日10万くらいの利益は余裕」と思えることで、「だまし」や「だましくさい」場所に手を出さなくなった
  • 資金が上がっても、bit金額が低い場合の勝率が上がるまで、その低いbit額でトレードし続けた。結果、リスクを抑えられた(ex:資金が100万円近くあっても、1万円でbitするなど)

トレード時のマインドの要因

  • 高勝率だからこそ心の余裕が生まれ、「ここでエントリーしなくても、勝ちやすい場面が絶対くる」と待てるようになった
  • たまたま博打で勝てた場合が多かった(それもマーチンゲール法に近い)。それでも持ちこたえたの理由は、(1)余裕資金がたくさんあり、(2)最初のbit額が低く、(3)もともと「反発」しやすい場面にエントリーしたこと、であると考える

トレードを振り返る習慣による要因

  • bitする時の理由を記録した。博打を打ちたい感情でトレードしたら場合は「ギャンブル」と正直に記録した。昔は、無理に「博打は絶対ダメ!」という縛りを意識するあまり、結果として多くの博打を打っていた。しかし、博打は絶対ダメではなく、「やったとしてもちゃんと記録して次にしないようする」というマインドに変えた。また、トレードに対する博打の割合も記録した。
  • bitする時の「感情」を記録し、それぞれの勝率を出した
  • bit方法(順張り、逆張り、ギャンブル、など)を記録して、勝率をグラフにした
  • エントリーごとに記録をして(決済時間、手法、取引通貨、感情、など)、さらに備考欄にその時に考えたことや勝因や敗因を簡単に書いた。がっつり書いていたら、書くことに疲れていたはず。簡単にメモ程度で残したので、毎回記録できた。

トレード環境の要因

  • 腕時計を世界標準の時間が自動設定されているものを使った。スマホで取引する際に腕時計の長針を意識することで、始値でエントリーしやすくなった。

今後について

今後については、これらの要因を意識してトレードに活かすことで、さらに勝率を高めたいと思う。また、失敗が続いた時に見直すことで、そのスランプから脱するヒントにしていきたい。その時には、スランプに陥ったプロ野球選手が好調の時の自分の映像を見直すように、愚直に行っていきたい。

また、失敗をしている時の要因を列挙し、それらを好調時と比べることで、何らかの発見があるかもしれない。例えば、思った以上に取引の時の感情が影響しているかもしれないし、資金に対するBIT額の割合は5%以下が好成績となる傾向があることが分かることもある。

いずれにせよ、このように自分の振り返ることで、次のトレードに活かす発見が1つでもあると思っている。今後は機会あがれば、定期的に好調時の要因を振り返っていきたい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次