負けた時にそこで冷静さを保ちたい、でもできない!
そんなことがよくあります。
ただ、最近はその対処として「負けた時の感情を感じてみる」ことで少しずつ改善しつつあります。
この記事ではこのことを中心に書いていきます。
大人が子供のだだをこねているのを愛情をもって眺めるように、負けて自暴自棄になっている自分を他者視点で感じてみるかんじです。
負けて感情的なトレードをしてしまう場合のパターン例
僕が負けて暴走してしまうときの例を書いてみます。
負ける
↓
感情的になる
↓
頭では「ここで我慢」「負けは負け、割り切ろう」と思う
↓
でも悔しい!負けを認めたくない(無意識)
↓
1回だけならいいよね、ポチっ(エントリー)
↓
負け
↓
反省。この時はじめて「あ、あの時無意識でエントリーしてた」と認識
以下繰り返し
こんなかんじです。
要は、負けた時に「頭だけで理解、処理」しようとしていて、自分の感情を認識していないのですね。
「頭では負けを認めているが、感情では認めたくない」
そんなかんじでしょうか。
負けて暴走する時の感情の動きに注目する
なので僕の場合、頭で理解するだけではなく、自分の感情をしっかりと認識する(メタ認知?)する方法を試しています。
今のところ効いてます。暴走する割合が減っています。
ただ最初はうまくいかず、感情を理解する時に、無理やり自分の感情を感じようとしてもダメでした。
おそらく、その「悔しい気持ちを感じる=自分の負けたを感情的に認識する」ことになるからだと思います。負けを認めてしまうのが怖いというか。
だから僕の場合、「大人が子供を眺めるように感情を他者視点で感じてみる」という方法を試しました。これが個人的には効きました。
「たしかに悔しいよね。取り返したいよね。自暴自棄になりたい気持ち、わかるぜ。」
と、子供がだたをこねているのを眺めるかんじにすると良かったです。おそらく、自分の感情ではあるものの、他者視点として感じることで、「負けを認める悔しさ」を軽減できるのではと推測しています。
負けたら相場から離れるのが1番!だけど離れたくない時は感情をうまくコントロールする
負けた時には感情的になりやすい人は、チャートを閉じて相場から離れるのが1番です。これなら余計なエントリーをせずにすみます。
とはいえ、それがなかなかできないもの。だから少なくとも、「負けた時にどうするのか」を決め、その時の対応も記録しながら改善していくと良いと思います。
その方法の例として、「悔しい感情を他者視点で感じてみる」を紹介しました。これは僕には効きましたが、あなたに合うかはわかりません。
気になる方はいろいろと試してみてください。